うつ病 闘病記
みみなり対策
最初に
今、初めての耳鳴りで悩んでいる方、大丈夫です、耳鳴りはすぐに慣れます。
3ヶ月辛抱してください、かなり慣れます、夜も耳鳴りを無視できるようになります。
私も当初、この耳鳴りに慣れることができるのかとても不安でした、でも、大丈夫でした、徐々に気にならなくなりました。
自然の音のCD
耳鳴りで眠れないのでいろんなことをやりました。(たぶん、うつ病で眠れなかったのだと思いますが、当時は耳鳴りが気になって眠れないと思っていました)
まず、音です、CDショップに行くと、自然の音のCDがありました、雨の音、鳥のさえずり、川の音などです。
この音を枕元で流して眠るのです、この音で耳鳴りの音が隠れて耳鳴りを無視できるようになります、自然の音は心地いいのにくらべ耳鳴りは本当に不快です。
また、CDの音は短いので何度も繰り返し再生になります、この繰り返しで音が切れる時が気になって眠れませんので、パソコンを使って音を繋いでCD1枚の連続音のCDを作りました、これだと音が切れるのは1時間に1回になります。
一番良かったのは鳥のさえずりの音でした、高音なので耳鳴りがうまく隠れます。
介護ベット
私の場合、横になると耳鳴りが大きくなるのです(これはなぜでしょう?)つまり眠るために布団に入って横になると耳鳴りが大きくなって眠れなくなります。
そこで、介護ベットを買いました、これの背もたれを起こして眠るのです、座った姿勢で眠るのはきついですが慣れようと思いました。
座った姿勢だと確かに耳鳴りは小さいのです、が、やはりきついです、結局止めました。
モーツアルト
TRT療法
TRT療法とは耳鳴りに似た音を聞くことによって耳鳴りに鳴れる療法のことです。
私もためしてみましたが、聞く音はまったくのホワイトノイズです、パソコンに詳しい人なら簡単に作れます、自分で作って聞いてみるのもいいかもしれません。
しかし、耳鳴りとほとんど同じ音なので、意味がないように感じました、この音もかなり苦痛です、私は病院で使わしてもらいましたがホワイトノイズと同じなので自分で作れるので購入はしませんでした。(それにそのころはもう耳鳴りにかなり慣れてきていました)
TRT療法で耳鳴りに慣れるのに半年から1年かかるといわれていますが、私の場合半年もすれば普通に耳鳴りになれました。
耳鳴りの原因
私の耳鳴りには聴覚過敏がありました、電気店などに入ると店の中でかかっている音楽がものすごくうるさくて、とても耐え切れず、あわてて、店を出てくるようなことが何度もありました。お皿を置く音などがカーンと響くように聞こえます。
これは、たぶん耳の感度がいっぱいに大きくなっているのが原因だと思います。つまり、耳には感度があって大きな音を聞くときは感度が小さくなっており、小さな音を聞くときは感度が上がるようになっているのだと思います。その感度が狂ってしまって、いつも感度がいっぱいになっているような感じです。
耳鳴りは誰にでもあって なんの病気でもありません、ところが聴覚過敏が起きると耳鳴りが耐えられないくらい大きな音になってしまい苦痛になるのではないかと思います。
なお、私の場合、大きく聞こえるのは高音部だけで、低音部は普通でした。
うつ病と耳鳴り
私の職場にうつ病の経験者が二人いました、うつ病になって、彼らにうつ病の相談をしたのですが、その二人も私とまったく同じような聴覚過敏があったそうです。だから、うつ病には聴覚過敏がありそれが耳鳴りになるのではないかと思います。
なお、うつ病が治るにしたがって耳鳴りも小さくなっています。今(2006年10月現在)、発症から1年たちましたがかなり小さく感じます、もちろんもうまったく気になりません。
耳鳴りのその後
以前耳鳴りは小さくなったと書きましたが、果たして小さくなったのかわかりません、耳鳴りの音の大きさを比較するのは非常に難しいのですが、どうも小さくはなっていないようです。
今は耳鳴りの音はまったく気になりません、しかし、ふと耳鳴りを思い出し耳鳴りの音を聞いてみるとかなりの大きさの音で鳴っています、耳鳴りが始まった時と同じくらいの大きさです、耳鳴りが治っていないのかとちょっとがっかりしてしまいます。
しかし、考えてみれば耳鳴りが同じ大きさに聞こえるのは当然のことかもしれません、耳鳴りの原因は聴覚過敏だと思います、耳の感度が上がりっぱなしになってしまって、小さな音が常に大音量で聞こえるので耳鳴りが苦痛になるのです。
ところが聴覚過敏が治っても耳鳴りの音に注意が向くと、耳鳴りの音は小さいので耳の感度が自動的に上がり、小さな耳鳴りの音は大きく聞こえるようになります、どちらの場合も耳の感度が上がった状態で耳鳴りの音を聞く訳ですから同じくらいの大きさに聞こえるのだと思います。
聴覚過敏で異常に感度が上がった状態でも、耳鳴りの音に注意が向いたために感度が上がった場合でも、感度が上がっている事は同じですので同じ大きさの音に聞こえる訳です。
だから聴覚過敏がなければ耳鳴りは治ったと考えていいのではないでしょうか。
聴覚検査雑感
耳鳴りが始まったころ何度も聴覚検査を受けました、耳鳴りの音の大きさを測るためです、何度測定しても耳鳴りの音は非常に小さいものでした、先生は「客観的に耳鳴りの音が小さいことが証明されたので後は自分でそのことを納得すれば耳鳴りは気にならなくなります」みたいなことを言っていました、私はこんなに大きな音なのに小さな音だなんて納得がいかないと思ったものです。
これも聴覚過敏が原因ならこの聴覚の検査はまったく無意味な検査だったと思います。耳の感度が異常なのですから、その異常になった感度で耳鳴りの音と検査器の音を聞き比べても ( どちらも異常に大きく聞こえる訳ですから ) 同じ大きさだと感じたときの検査器の値は正常な人の値と同じはずです。(この検査は耳鳴りの音そのものが大きい場合にしか異常を発見できません)
耳鳴りは聴覚過敏の検査が必要だと思います。