プログラマーは職人
プログラマーは職人
プログラマーは職人だとよく思います、自分の腕一本で生きているのです。
しかし、情報部門の分野ではプログラマーは一段低く見られています、なぜでしょうか?
プログラマーは設計通りにコーディングするだけで何も考える必要のない誰にでもできる仕事、と言う人もいます。(実際にそう言った当時の上司と大喧嘩をしたことがあります)
私はよくプログラマーと大工を比較します。
家の使い勝手などは間取りなどが大きく影響します、だから設計士の腕次第で住みやすい家かどうかが決まります、しかし、家の品質は大工の腕で決まります、床に置いたビー玉が転がっていく家でいいのでしょうか。
コンピュータシステムも似たことが言えます、設計は重要です、特に多数の人がかかわるシステム開発では全体を設計しておかなければ部分を作ることはできません、しかし、設計だけが総てでしょうか、実際に物を作るのはプログラマーです、プログラマーの腕の良し悪しでシステムの品質が決まります、やたらと不安定なシステム、応答が遅いシステムこれらはプログラマーの腕しだいです.
プログラマーに詳細設計をさせるべき
SEが詳細設計をやり、それをプログラマーが設計通りに作る、システム開発はおおむねこのような概念で作業分担が行われています。
なんで、そんなにプログラマーは低く見られているのでしょう、なぜ、プログラマーが詳細設計までやらないのでしょう、不思議としか言いようがありません、プログラマーは無能との考えが染み付いているようです。大工を信用しない設計士が、りっぱな家が建てられるでしょうか。
プログラムは考えなければできません、作ろうとしているところを、どのように作るか考えます、作る本人が考えたとおりに作った方が、簡単にはるかにいい品質のものができます。
間取りや柱の位置は設計士が決めても、柱の組み立て方は大工が決めるべきです。
自分たちの仕事は職人仕事?
情報部門はエリート意識が強いように思います。
時代の最先端を行くコンピューターを扱っている自分たちは「よもや職人ごときの集団などのはずがない」と思っているようです、システム工学を振りかざし、最も洗練され標準化された方法で仕事をこなす集団だと願望しているようです。
しかし、その願いとは裏腹に、現場は大混乱をきたし、職人どころか土方仕事になってしまっています。
プログラムは職人が作る、という現実を受け入れるなければなりません、職人だけが総てをやっている訳ではありません、しかし、我々の仕事は職人が支えているのです。
職人
日本の製造現場には職人と呼ばれる一種特殊な人たちがいます、身分はいろいろです、単に会社の工員である人もいれば、職人として一人立ちしている人もいます、しかし、概ね これらの人たちは職人としてその特殊な才能を評価され、職人として仕事をしています。
一人システム分野だけが職人の存在を認めず、逆に(何かの脅迫観念からなのか)不当に低くこれらの人を評価しようとしています。
そんなに職人を怖がる必要はありません、システム分野も他の多くの製造業と同じく職人がいる業種なのです。
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